髙島屋全国巡回 絹谷幸二展「情熱の色・歓喜のまなざし」 

御礼 絹谷幸二展は全会場で総入場者数11万人を突破しました。

   皆様お忙しい中、ご来場いただき誠にありがとうございました。

 

髙島屋美術部創設100周年記念 絹谷幸二展ご案内

このたび、絹谷幸二・新作個展を髙島屋美術部創設百周年記念の一環として開催させていただきます。
今展では、歓喜あふれる祭りの大作の数々や、生命と色彩の象徴ともいえる花、ユニークで煌びやかな富士、鮮烈で楽しいヴェネツィア風景など展示いたします。
文化祭事-情熱の色・歓喜のまなざし-では大作と立体を約45点、画廊での新作を合わせ大作から小品約60点、合計100点を展観いたします。この機会に是非ともご高覧賜りますよう、ご案内申し上げます。

 

 横浜高島屋ギャラリー(8階)(横浜高島屋ホームページ・ご案内)
 内容:「情熱の色・歓喜のまなざし(文化催事)」

 主催:朝日新聞社・神奈川新聞社
 会期:2009年2月4日(水)~2月16日(月)
 入場料(税込):一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
 ギャラリートーク&サイン会:2009年2月8日(日)、11日(水・祝)、15日(日) 各14時~


横浜高島屋7階美術画廊
 内容:描き下ろしの新作展
 会期:2009年2月4日(水)~2月10日(火)
 

 

ただただ無心に絵を描いて来ましたが、はっと気づけば約半世紀があっという間に過ぎていました。若い頃「絵で生活などできるわけがない」と多くの皆様から忠告をいただきましたが「馬に念仏、馬耳東風」でした。絵の具とキャンパスがあれば幸福で、時々に苦しいこともありましたが、創作の苦しみもまた楽しく、時を忘れました。

 年齢や服装や日々の食事など日常のことは一切気に留めず、趣味のゴルフ、釣り、野球も上手にならないことを心がけて来ましたが、絵だけは特別です。

 

 「テクニックにおぼれてはいけない」と説く鳥海青児先生にも、また東京藝術大学で学んだそれとは反対にアカデミックな画風の小磯良平先生にも、共に自由な心で描くことの大切さを教えていただきました。私はのびのびと絵を描きつつ、4人の子供をこの世に連れて来ました。この地球は地獄も多少はありますが、全宇宙の中で唯一の天国または浄土と思っています。

 

 近頃、我々地球上の人間や植物、動物たちにとって“色彩”とは実に大切なものだと思うようになりました。たとえば砂漠や宇宙、深海など色の無い世界では、生物の生存が難しくなります。人間も年老いていけば烏の濡れ落ち羽色をまといがちとなり、戦争になれば国防色が主流となり、人が死ねばその葬儀は白黒に覆われるといったように、色彩が薄れるのは危機的状況に陥る一つの証拠なのです。昨今、理性や理知という名のもとに灰色調の世界が一部でもてはやされていますが私は賛同できません。

 

 頭の部分だけが働いているインドア(indoor)の日常ではなく、アウトドア(outdoor)で催される祭り-そこに光り輝く、人々の元気な姿やはためく華麗な色彩は人類の初心を思い起こさせます。こういった活気ある人間本来の姿を取り戻すことこそ、美しい鳥は花と同列になり、美しい自然に帰ることです。

 

 色彩があふれるところは、緑があり、花があり、命を育んでくれる平和で喜びに満ちた場所-私はそういう確信のもとに元気あふれる絵を描いています。

 

 自身の絵を描き終えて気がつけば、その時々の思いは絵に写し止められていました。このたび朝日新聞社と髙島屋さんのご厚意で、これまでの作品を発表し振り返るチャンスをいただきました。この50年、いまだ意が定まらず暗中模索しておりますが、これからが正念場。いつの日か「芸術はこれぞ」という一家言を残したいものです。私の迷いの軌跡をご高覧いただければ幸いです。

 

PDF: 朝日新聞掲載記事(2008年9月2日)

PDF: 朝日新聞掲載の展覧会のご案内(2008年9月2日)

 

≪日本橋高島屋 「情熱の色・歓喜のまなざし(文化催事)」の様子≫ 

 

 

 

 

 

 

 

アサヒコム:絹谷幸二展覧会図録の通信販売ページ 

2008年発行、120ページ 税込価格 2,000円

絹谷幸二展ー情熱の色・歓喜のまなざしに寄せて 絹谷幸二

壁に向かって立つ人 黒井千次・作家

絹谷幸二の祝祭絵画 鍵岡正謹・岡山県立美術館長

年譜、文献ほか

 

≪日本橋高島屋 描き下ろしの新作展の様子≫

 

 

 

 ≪会場ご案内≫
1. 日本橋高島屋東京店 (http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/) 
(1)日本橋髙島屋東京店 8階ホール
 内容:「情熱の色・歓喜のまなざし(文化催事)」
 主催:朝日新聞社
 会期:2008年9月3日(水)~9月15日(月)
  入場料(税込):一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
 ギャラリートーク&サイン会:9月3日(水)、7日(日)、14日(日) 各14時~
(2)日本橋髙島屋東京店 6階美術画廊 
 内容:描き下ろしの新作展
 会期:2008年9月3日(水)~9月9日(火)

 

2. 高島屋京都店 (http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/index.html?header) 
(1)高島屋京都店7階グランドホール
 内容:「情熱の色・歓喜のまなざし(文化催事)」
 主催:朝日新聞社
 会期:2008年9月24日(水)~10月6日(月)
 入場料(税込):一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
 ギャラリートーク&サイン会:9月24日(水)、28日(日) 各14時~
(2)高島屋京都店6階美術画廊 
 内容:描き下ろしの新作展
 会期:2008年9月24日(水)~9月30日(火)

 

3. 高島屋大阪店 (http://www.takashimaya.co.jp/osaka/index.html?header) 
(1)高島屋大阪店7階グランドホール
 内容:「情熱の色・歓喜のまなざし(文化催事)」
 主催:朝日新聞社
 会期:2008年10月8日(水)~10月20日(月)
 入場料(税込):一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
 ギャラリートーク&サイン会:10月8日(水)、12日(日) 各14時~
(2)高島屋大阪店6階美術画廊  
 内容:描き下ろしの新作展
 会期:2008年10月15日(水)~10月21日(火)

 

4. JR名古屋高島屋 (http://www.jr-takashimaya.co.jp/) 
(1)JR名古屋高島屋10階特設会場
 内容:「情熱の色・歓喜のまなざし(文化催事)」
 主催:朝日新聞社
 会期:2008年12月28日(日)~2009年1月12日(月)
 入場料(税込):一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
 ギャラリートーク&サイン会:2009年1月4日(日)、11日(日) 各14時~
(2)JR名古屋高島屋10階美術画廊
 内容:描き下ろしの新作展
 会期:2009年1月2日(金)~1月13日(火)

 

5. 高島屋横浜店 (http://www.takashimaya.co.jp/yokohama/index.html?header) 
(1)高島屋横浜店8階ギャラリー
 内容:「情熱の色・歓喜のまなざし(文化催事)」
 主催:朝日新聞社
 会期:2009年2月4日(水)~2月16日(月)
 入場料(税込):一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料 
 ギャラリートーク&サイン会:未定
(2)高島屋横浜店7階美術画廊
 内容:描き下ろしの新作展
 会期:2009年2月4日(水)~2月10日(火)

 

 

 

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